概 要
ユーザーロジックへのインターフェイスを使用するのが簡単で、一般的なメディアに依存しないインターフェイスMII、RMII、GMII、およびRGMIIをサポートします。125MHzで動作する8ビット幅の送受信インタフェースにより、IPコアは1Gbit / secの完全なワイヤ速度で動作することができます。100 Mbit / secおよび10 Mbit / secの動作もサポートされています。
ハイライト
・ 全1Gbit / secのワイヤスピードで動作
・ 完全なUDP、IPv4、およびEthernetレイヤ処理
・ 自動ARP応答の生成
・ ヘッダーパススルーモード:
- デフォルトのUDP / IP / ETHヘッダーフィールド値を送信データストリームに埋め込まれた値で選択的に上書き
- UDP / IP / ETHヘッダフィールド値を受信データストリームに選択的に埋め込み、ユーザアプリケーションへの配信を容易
利 点
・ FPGAベースのシステムとの標準UDP通信
・ フル1Gbit / secのワイヤスピードを実現
・ 低いFPGAリソース使用率
特 徴
・ Gビット/秒、100Mビット/秒、10Mビット/秒の動作
・ MII、RMII、GMIIおよびRGMIIメディア独立インタフェース(全二重のみ)
・ 宛先UDPポート、宛先IPアドレス、および宛先MACアドレスフィルタリング
・ UDPチェックサムの計算とチェック
・ イーサネットフレームチェック
・ ポートごとに専用の受信および送信インターフェイスを備えた複数のUDPポート
・ オプションの受信データバッファ
・ 非UDP通信用の未処理のイーサネットポート
ご提供
・ UDP / IPイーサネットIPコア
- VHDLソースファイル(製品オプションに応じてプレーンまたは暗号化)
- リファレンスデザイン
- ユーザーマニュアル
・ UDP / IPイーサネットIPコアリファレンスデザイン
- リファレンスデザインのトップレベルVHDLファイル(プレーンVHDL)
- UCF / XDC / SDC制約ファイル(製品オプションによる)
- ザイリンクスISE /ザイリンクスVivado™/インテル®Quartus®プロジェクトファイル(製品オプションに依存)
- トップレベルのシミュレーションテストベンチファイル(プレーンVHDL)
- トップレベルシミュレーションModelSimプロジェクトファイル
- ドキュメンテーション