クアッドコアCortex-A7『PX3 SE』を利用した小型IoTボードコンピュータおよびソフトウエアの受託開発・製造サービス開始

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2020年3月11日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、クアッドコアCortex-A7『PX3 SE』を利用した小型IoTボードコンピュータおよびソフトウエアの受託開発・製造サービス開始いたします。このSoCの主なターゲットは、LinuxおよびAndroidで動作「モバイル車両相互接続ソリューション」です。そのため、-20~80 ℃の産業用温度に対応したソリューションです。 ARM Quad-A7 SoCはMali-400 GPUを実装し、 HDビデオをサポートします。

PX3 SEは、高性能のクアッドコアアプリケーションプロセッサです。特に、HEVCハードウェアは1080P H.265ビデオ向けの高集積でコスト効率の高いSOCです。クアッドコアCortex-A7は、NEONおよびFPUコプロセッサーと個別に統合されています。256KB L2キャッシュ、 Mali400 MP2 GPUは、スムーズに高解像度をサポートするために埋め込まれています。DDR3/LPDDR2は、高性能のために高いメモリ帯域幅を提供します。

マルチパイプディスプレイなど、非常に柔軟なソリューションを実現するための多数の高性能インターフェイスがサポートされております。暗号ハードウェアは、セキュリティBOOTをサポートするために統合されています。 32ビット
DDR3 / LPDDR2は、高性能のために高いメモリ帯域幅を提供します。

◇多様なデコーダ・サポート(例)
・ H.265最大MPレベル4.1 High Tier:1080P @ 60fps
・ H.264、HPレベル4.2まで:1080p @ 60fps
・ ASP MPEG-4、ASPレベル5まで:1080p @ 60fps
・ MPEG-2最大MP:1080p @ 60fps
・ MPEG-1最大MP:1080p @ 60fps
・ H.263:576p @ 60fps
・ VC-1最大APレベル3:1080p @ 30fps
・ VP8:1080p @ 60fps
・ MVC:1080p @ 60fps

◇多様なエンコーダ(例)
・ HP @ level4.1、MVC、VP8までのH.264のビデオエンコーダーをサポート
・ IおよびPスライスのみをサポートし、Bスライスはサポートしません
・ const制約付きイントラ予測とスライスに基づいたエラー耐性をサポート入力データ形式:
 - YCbCr 4:2:0プラナー
 - YCbCr 4:2:0半平面
 - YCbYCr 4:2:2
 - CbYCrY 4:2:2インターリーブ
 - RGB444およびBGR444
 - RGB555およびBGR555
 - RGB565およびBGR565
 - RGB888およびBRG888
 - RGB101010およびBRG101010
 - 画像サイズは96x96から1920x1088(フルHD)です
 - 最大フレームレートは最大1920x1080 @ 30FPS

ポジティブワンでは、ハードウエアの回路設計、基板設計、製造が可能です。また、ユースケースに合わせたソフトウエア部分の開発も行っております。

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
東京本社 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
関西本社 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

URL https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、IoT端末、エッジコンピュータ、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
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