CANopen CiA 301・401及びSAE J1939プロトコル対応8チャンネルデジタル入力/デジタル出力端末の販売開始

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2019年10月17日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区、支店:兵庫県神戸市)は、「CANopen CiA 301・401及びSAE J1939プロトコル対応8チャンネルデジタル入力/デジタル出力端末-uCAN.8.dio-BOX」の販売を開始いたします。CANopenを備えた8つの端子は、個別にデジタル入力またはデジタル出力として使用できます。デジタル信号は、堅牢なダイキャストケースで前処理およびフィルタリングされます。CANインタフェースは、 CANopenの利用及びSAE J1939プロトコルをサポートしています。

◆ 特徴
uCAN.8.dio-BOXは、自由に構成可能なデジタルI / Oモジュールです。モジュールのアドレスとビットレートは、ディップスイッチまたはCANバス(LSS、CiA305)で調整できます。自動ビットレート検出もサポートされています。電源、CANバス、および信号用のワイヤはケーブルグランドを介して接続され、カスタマイズされたコネクタは要求に応じて適用できます。

・ CANopen CiA 401及びSAE J1939プロトコル
・ CANプロトコル:CANopen CiA 401
・ アルミダイキャストケーシング、保護クラスIP66
・ 入力または出力として自由に設定可能な8個のコネクタ
・ デジタル入力:センサー供給用の3芯コネクタ
・ デジタル出力:短絡保護、最大 負荷1.4 A
・ 最大合計電流6 A
・ 出力ドライバーは別途提供される場合があります
・ LEDによるデバイスの状態とエラーの表示


◆ 接続性
CANバス経由で構成された(デジタル入力/デジタル出力)最大8つのデジタル信号を処理できます。デジタル入力のスイッチングしきい値、エッジ検出、フィルターは自由に設定できます。デジタル出力はハイサイドドライバ(プラス切り替え、PNP)として入手可能です。

◆ コミュニケーション
uCAN.8.dio-BOXのデジタル入力およびデジタル出力のプロセス値は、CANバス経由で送信されます。CANバスインターフェイスのビットレートは、50 kBit/s~1 MBit/sの範囲内で調整可能です。必要に応じて、デバイスのスイッチを介して終端抵抗をアクティブにすることができます。モジュールのCANopenプロトコルは、CANopen標準CiA 301、CiA 305、およびCiA 401に準拠しています。11ビット識別子(CAN 2.0A)と29ビット識別子(CAN 2.0B)の両方をプロセスデータで使用できます。


注文番号
説明
(1)uCAN.8.dio-BOX /ハイサイドドライバ
CANopenを備えた8チャンネルデジタル入出力モジュール、メトリックケーブルグランド用、スプリングケージコネクタ経由の接続、ハイサイドドライバ。
(2)CANopenデバイス用のμCAN.open.ER構成ツール
(3)8チャンネルフィールドモジュール用のメトリックケーブル取り付けキット。

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

URL https://www.positive-one.com/

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアや世界標準ISO等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301