PowerPC、PowerQUICC、QorIQ対応jPOD200インサーキットエミュレータの販売を開始

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2017年9月6日、ポジティブワンは、PowerPC、PowerQUICC、QorIQ対応jPOD200インサーキットエミュレータの販売を開始致します。

ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区)は、NXPセミコンダクターズ製PowerPC、PowerQUICC、QorIQ対応jPOD200インサーキットエミュレータの販売を開始致します。デバッグからフラッシュ書き込みまでをカバーします。

jPOD200インサーキットエミュレータは、JTAG / COPまたはOnCEを使用するNXP(Freescale)32および64ビットCPUベースのターゲット用の拡張GNUデバッガ(GDB)です。 イーサネットでホストコンピュータに接続します。 JTAG / COPまたはNexusケーブルは、ターゲットプロセッサへのインタフェースを提供します。

◆現在のデバッガユーザ
既にAbatron製などのJTAGまたはBDMデバッガを使用している場合、jPOD2000を使用する前に既存の設定ファイル(.cfg)に変更を加えることで利用が可能です。

◆典型的なシステム
jPOD2000のベースには、ターゲットCPUのJTAGピンとイーサネットコネクタの間のインタフェースに必要なすべての接続が含まれています。 jPOD2000のファームウェアとプログラマブルロジックは、シンプルなコンフィギュレーションプログラムでユーザが更新することができます。 jPOD2000は1.2~3.3Vターゲットシステムをサポートしています。

◆GDBツールを使用するJTAGデバッガ
主にLinuxでホストされ、GDBツールを使用するJTAGデバッガです。これはNXPコードタップに基づき、Codewarriorを再利用することができます。 Flashプログラミングでは、CFIセクショニングをサポートし、通常は「AMD / Spansion」タイプを参照します。多くの種類のフラッシュがありますが、ユーザーがどのボードを使用しているか、正確なメーカーとフラッシュチップの部品番号を正確に知ることができれば、サポートを検討および対応をする予定です。

◆機能概要
・ BDM / JTAGインタフェースを介したGDBによるソースレベルのデバッグ
・ 32/64ビットPowerPCをサポート
・ ROM、RAM、およびフラッシュメモリ内のデバッグコードを許可する
・ Linuxカーネルのデバッグをサポート
・ リモートネットワークデバッグ(GDBプロキシ)
・ 人気のあるフラッシュメモリのオンボードプログラミングを内蔵
・ 追加のデバッグおよび制御コマンド
・ CodeWarrior(R)IDEをサポート
・ 10/100イーサネットネットワーク接続をサポート
・ USB電源

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
東京本社 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
関西本社 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F 

URL  http://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウエアや世界標準ISOなどに準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからPC、スマートフォン、サーバーを含んだハードウエアからソフトウエアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.
TEL:03-3256-3933 FAX:03-4360-5301